Elementsに実験室を持っており、薬の調合なども得意。
初期メンバーにはそういった類の専門家がいなかったので、依頼を任されることが多かった。
戦闘能力は元素の中では高くなく、黄色い光弾を撃ち出して戦う。
画面に映る時はほぼ必ずハートが飛んでいる。
｢困ったわねえ。私、戦闘苦手なんですけど♪｣
Elementsの裏ボス。よく天才と言われる。ちっちゃい。
三台のパソコンを駆使して情報収集に励んでいるが、これは身につけていったものである。
依頼の情報的処理も彼女の仕事。
光る時の効果音は｢ぺかー｣。
口調だけ気だるげで、たまにおっさんのような言動がある。
｢いいからとっとと行ってくるマグ！｣
お嬢様。
社会勉強としてヘレンに仕え始めたが、その発想自体社会とかけはなれている。
真面目で誠実であり、ヘレンから頼りにされている。
小さな艦戦、艦爆、艦攻などを生み出す魔法が使える。
｢主様、わたくしと共に参るのであります｣
やわらかーいお姉さん。ほわほわ優しい。
Elementsの機械類の整備を任されている。
動物と話せるらしい。
ローレライと仲がいい。
｢ケイだぞ〜。ケイだったぞ〜｣
ずる賢いが、抜けているためドジをする少女。
猫かぶりが大得意なのに、悪事を働こうとするとボロが出る。そのため憎まれることがない。
植物や動物などの生体に関する知識が豊富。
｢ぴいぃ⋯私としたことが⋯！｣
自分でおばあちゃんだと言っているが、どう見てもうら若き乙女。女子高生のごとき照れ方。照れポイント。
Elementsにある温泉を管理している。
元々の存在は狐。宇迦に仕える魔獣である。
何の偶然か、温泉でのんびりしていた所に硫黄としての魂が宿ったのだ。
青い炎を飛ばして戦うが、戦闘自体は得意ではない。
｢エインちゃーん、一緒に温泉入りましょぉー｣
清楚で礼儀正しい女の子⋯というのは営業用、本当は毒々しく腹黒い性格をしている。
はるか昔に出会ったスイジーとずっと一緒におり、かつてスイジーが人間に拾われ屋敷に置いてもらった際は、スイジーの世話係として住まわせてもらっていた。
スイジーとはよく言い合いをしているが、大切におもっている。
｢あなたの放浪癖に突っ走り癖、自己解決癖はどうにかならないんです？｣
怠け者、働きたくない。遅刻魔。
気だるげに話す。
一撃が重い。
｢えっとー、遅れた理由ちゃんとある⋯よ｣
神樹の森に住んでいた妖精。とある冬に、カリウムとしての性質を手に入れていた。
威厳があるように振舞っている。それは、妖精たちが生きていた頃、彼女がリーダーであったためである。
神樹を敬い、慈しんでいる。廃れてしまった神樹信仰を取り戻したいという意志を、レスティの巫女レアに託した。
｢我々森の子は、神樹の子でもある。そうだろう？｣
ポジティブだったりネガティブだったり忙しい少女。努力家。
牧場を管理している。
名前をつけるセンスが壊滅的。カリハがなんとか軌道修正しようとしている。
｢でも逆にそれってみなさんのためになるのでは⋯！？｣