お転婆でドジなアホの子。
無邪気で明るく、みんなに元気を与える。
そんな様子とは裏腹にすごい力を秘めている。が、普段はそれを表に出すことは無く、水を操って戦っている。
オウカと爆発したいと言いつつ、構ってもらっている。
堅い物理防御の前では無力という訳ではなく、核融合により超高火力のビームを放つ。
｢水素の力はすっごいのよ！馬鹿にしたら許さないんだから！｣
純粋無垢で素直な少女。
アルミルと共に宇宙要塞で暮らしていた。
もっと思いっきりはしゃいで遊びたいが、いい子にしていないとアルミルに迷惑をかけるからと大人しくしている。
太陽には及ばないが、充分に高い温度の熱光線を出せる。
｢ヘレン、いい子にして待ってるね！｣
赤い電気をパチパチさせる少女。
ベレーと共に旅をしている。
やたら｢にゅ｣を付けるが、所以は不明。
大人しくて甘えん坊。色々なところを回っているので、物知り。
｢にゅ⋯お姉ちゃん、どこの機関の人？｣
絵を描きながら、リチェと一緒に旅をしている。
気さくで世話焼き、陽気なお姉さん。
描いたものを動かす魔法を使う。
｢何ていうかね、こう、しみじみーと水が染み渡るように、素敵なものを感じるんだよ｣
自分には地味で何の特徴もないと思っている少女。
自信がなく臆病だが、その分周りの異変にすぐ気がつける。
瞳がとても綺麗だが、眼鏡もあって注目されにくい。一見すると黒だが、角度によって緑色に見える。
｢私なんて大した特徴もありませんし知名度だって低いに決まってます｣
しー。
スィエルとやいのやいの騒いでいる親友。
馬鹿騒ぎに混ざっているが、実は他よりも大人で落ち着いている。
頑丈さを活かして肉弾戦。六角形の盾を生み出せばさらに強固なガードとなる。
｢う、受け流せば問題ないしー｣
不幸不憫不運薄幸。現実世界でも作者のミスなどによりいつも不幸な目にあっている。
頭のおかしい元素たちの暴走を止める役回りをいつも請け負っている。段々諦めてきた。
心の温度アブソリュートゼロと言われることがあるが、そんなことは無い。
｢わかったわかった。わかったから静かにしてろ｣
真面目で頼れる委員長タイプ。と思って油断するなかれ、少しズレている。思い切りではなく、ほんの少しズレている。
風と小さな火を操る。
正義感が強く、突っ走りがち。
｢もしサメに出会ったら殴りなさい。わかった？｣
ねちねちっと甘えん坊。寂しがり屋だが、一人でいること自体に抵抗はない。喋り方までねちっねち。
キレると豹変して猛毒を吐いてくる。
｢行かないでぇ〜、置いてかないでぇ〜！｣
都会で小さなバーを営んでいる。
かつてはセレネメンティアで暮らしていたが、人付き合いに苦しくなり、ミデレーリアへ逃げてきた。
気さくで世話焼きな彼女には、お客さんと話せる今の仕事が向いているらしい。
｢ゆっくりしていってねえ、あまり人が来ないから｣